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    老化について調べたこと

2002/05/22

 概論

  加齡にともない生理的機能が低下することを老化と呼ぶ。老化は避けることのできない生命現象である。

  老化がなぜ起こるのかについては古くから研究されており、いくつかの学説が提唱されている。

  その中でも近年注目されているのは、活性酸素説と呼ばれるものである。

  生体内に発生した活性酸素が生体構成成分に酸化的損傷を与え、老化を引き起こすという説である。

 老化の4原則

    1.有害性

      老廃物が蓄積され、悪さをする。 

   2.進行性 

      誰も、止められない。

   3.内存性

      遺伝子が関わっているそうだ。

   4.普遍性

      誰もが、老いる。


 老化の10法則

  1.死の確率は年齢とともに対数的に増加し、生体の機能に関する測定値は、時とともに直続的に低下する。

  2.寿命は遺伝的素因と関係する。

  3.雄は雌より寿命が短い。

  4.寿命は食餌に影響される。

  5.冷血動物の寿命は気温が上がると短縮し、下がると延長する。

  6.致死量以下の放射線に暴露すると、寿命は短縮する。

  7.年齢にともなう変化の度合いは、臓器系統によって異なる。

  8.加齢とともに外からのストレスに対応する予備力の減少がみられる。

  9.年齢的な変化は細胞内の化学的過程にみられる変化よりも、生体全体あるいは臓器単位のほうが顕著に認められる。

  10.測定する生理機能が複雑であるほど、年齢による差異は著しい。

 

      細胞数の減少→臓器の萎縮→臓器の能力の低下→気づかずに今まで通りの生活→病気


 病気の仕組み

 

機能

病気

形質発現 人間の形に関すること。分化によるさまざまな機能の獲得など。 背骨が曲がってくる、骨粗鬆症、ガンなど。
防御修復 外部の危険(ウイルス、細菌)が体内へ侵入しないようにする。 免疫機能の異常による感染症、膠原病、ウイルス・細菌性疾患。
恒常性調節 外が熱ければ汗をかいて体温を下げ、外が寒ければ筋肉を振るわせ体温を上げる。 自律神経の障害、糖尿病などの成人病。
供給調節 肺で手に入れた酸素を血液が運搬するなど、生命維持に必要な物質の取得運搬に関わる。 一般の循環器系障害および消化器系障害。
運動・感覚 外部の環境に対する動物的な対応、筋骨格の変化や神経系の変化など。 目や耳の障害、パーキンソン病など。
精神・心理・行動 外部の環境への対応。 精神障害、痴呆や躁うつ病。

 

      予防するには、自分に見合った生活習慣を確立し、その習慣に従って生きることが大事。