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     お金と幸福についての考察

2002/05/01

 概要

  私は現在、失業中である。今まで生きてきて、金持ちになれなかったから、この先もならないと思う。

  お金がなければ、幸福になれないのかを、考察してみた。


 近代史

  最初の資本主義--「封建的な価値観」、「身分制度と差別」、「宗教的な価値観」からの開放を与えて

              くれるように思えたが利益主義であり、搾取も激しかった。

  共産主義--そこから、「マルクス主義」が生まれ、革命へと向かった。ロシアは80年もたつと官僚貴族の

         搾取の世界であることがわかった。

  ケインズ主義--搾取を修正し、恐慌サイクルを避ける、政府機能の増大を説く。

  第二次世界大戦--ファシズム(国家資本主義、日本、ドイツ、イタリア)と民主主義(米、英、仏)の市場と石油の

              の争奪戦に、植民地の民族自決が重なった。

  福祉国家--その反省から、「修正資本主義」になった。累進課税で所得格差を和らげ、弱者への福祉を行う。

  冷戦--軍拡競争からソ連は財政破綻し、崩壊した。

  経済大国--経済構造改革で金融を自由化した、金融資産は景気対策を名目に官僚機構、特殊法人が使った、

         その後構造不況となった。

  グローバル経済--崩壊した共産主義は新興工業国となった。結果、価格下落(デフレ)が起こった。

  テロ--工業国以前のイスラム圏は貧困となった。安価な石油だが、イスラム原理主義には、資本主義からの

      搾取に見える。

  日本国--

   教育システムは瓦解し、海外からの信用は向上せず、官僚たちは自分たちの再就職をするため、企業支配を

   目論み、政治家は、派閥つくりに奔走し、彼等特権階級という、認識を誤認とも思わず、自分らの二世作りに

   励み、憲法を無視した条例や法律を国民に押し付けている。右も左も取り組んでの組織化をすすめては、自ら

   の囲いに組み入れ、統制可能な各種団体、企業を保護、育成し、あるいは、国民を出汁に使っては、マスコミの

   アナウンス効果を引き出して、増税を図る。無為無策の中で発行されてきた国債は、なんだかんだ言っておいし

   い所は自分たちで食べてしまい。その付けを国民に平気で回している。健康保険も年金もパンクしている。


 資本主義においては、不公平を良しとするシステム、力の強いもの、能力のあるもの、運のいいものが得する。

  学歴で差別され、会社で差別され、能力で差別される。極論だが借金苦、イジメ、セクハラは無くならない。

  特殊なことのできない庶民は土地転がししかない。--バブルだった。

  誰かが損して、だれかが得するシステム。

 コマーシャルは巧妙に、絶対庶民を絶望させない。庶民に希望を与える。

  「がんばれば、みんながなれる。」

  「ひょっとしたら、成功者になれる。」

 特権を利用して、金をむさぼる、やつらがいる。許せない。かわりに庶民が不幸になる。

  政治家--立場を利用して企業から金を吸い上げている。

  役人 --税金を自らの飲み食いのために乱費。

  銀行 --金利所得をせしめている、上に公的資金(税金)を貰う。

  経営者--労働者を低賃金で働かせる、上にデフレでかってに解雇する。

  資本家--損失補てんを受けている。企業、政府より。

 金持ちになるには。 

  アメリカンドリーム--自由競争はいい。ゼロからスタートして金持ちになれる。幸福を自分の手で掴める。

  強くなればいい。--企業より、政治家より、--右翼か総会屋になる。

  「麦は麦を、人は人を、金は金を生む」--金持ちは、ますます金持ちになる。

 それができない庶民は、自らの小さな幸福を守るのが一番ではないか。

 うまい話には、一切乗らず、絶対損はしない。

 とは、言っても、収入が無いのはまずい、幸せになれない。

  病気になっても、お金が無くて治療できない。

  子供の教育が、お金が無くてできない。

  お金が無くて、住むところが無い。

  お金が無くて、ご飯が食えない。

 やっぱり、悲しい。物質的、経済的充足は幸福の条件だ。